11月16日 神奈川県三浦半島和田長浜

 曇り時々雨

 釣果 多分1キロくらいのアオリイカ1匹とコロッケサイズ一匹orz



 さて、富津のシーバス大会が無念の中止となったため初のシーカヤック系のイベント参加です

 というわけで地獄の三浦半島にやってきました。何が地獄かって道のりです。距離は富津と大して変わらないのですが、むしろ富津より近いのですが都心を通るか、16号で 都心を大回りして回避していくか、どっちにしろかなり道は混雑&道路わきに駐車してる車やタクシーとまってるし厳しい道のりです。今回富津遠征より往復で100キロ近く 少ないのですが、時間は片道で1時間以上長いしガソリンは同じくらい食ったし、疲労度は倍ですorz高速を使うっていうのは無理なので・・・・・地球の皆、オラに現金を 分けてくれ!!ちなみみに私は小学生低学年でドラゴンボールを詠み、高校に入ってからジョジョ読みました。が、ドラゴンボールよりジョジョの方が名作だと思います。個人的評価 高いです。今回のキーワードは「こいつはくせえ、ゲロ以下の匂いがプンプンするぜ!!」です。別に亀田対ランダエダ戦じゃないです。前回は船酔いしましたが、今回は 胃のもたれ、むかつき・・・・人生で一番きつかったです。
というわけで前日のOB会を欠席し三浦までひた走りました、かなりしんどいかったorzどうにか12時に付き、休む。そしていきなり開会式です。上の写真です。

 そうそう、自己紹介しておきます。ある意味今回の大会で一番の注目を集めた(笑)黄色いビールありますのフラッグのカヤックで出場しました。写真撮ってもらったり、 色々とお話ききました。そして開会式を終え、しばらくして出艇スタートです。皆さん続々と海に漕ぎ出していきますがのんびりな感じです。ちなみに海には鳥山とナブラが立っています。 しかし、誰も撃ちにいかない。普通だったらわれ先にと全速力でこいで行くのに(笑) 軍曹さんの俺だったら真っ先にあそこ撃つのにという呟きが印象的でした。で、折角なので中村軍曹に質問させてもらいました。パドルのフェザー角について。親切に色々と教えてもらいました。 どこかに書くかもしれませんがひとまず釣りの方を。

 とりあえず色々教えてもらったりしてのんびり出船。出場者の中じゃかなり遅い方だと思います。鳥山やナブラの類はないですが、まだ上空に鳥がいるので期待だけして一応 ギャロップを投げてみたりしますが、かすりもしないので諦めて投げ釣りに、久しぶりの青イソメ・・・・自分で使うのは多分1年ぶりじゃないだろうか。今回買ってきた2本針 60センチのショート仕掛けに千切ってつける。早速投入、シロギスのプルプルって当たりを期待するも何も無い。水深10mだと仕掛けが垂直に近くなってしまうのでサビキ 難いので浅瀬の水深4mラインに移動、しばらくするといきなりゴンゴンゴン、ゴンって根掛かとおもいきや、魚の引き。しかし途中でばれてしまった。場所を三戸浜のほうに 移動すると、すぐあたり。なんとベラ。フカセの外道でよくつれるが投げで釣るのは始めて。というか1キャスト1ヒット・・・ベラ、ベラ、歯のある良くわからない魚、ベラ、 ベラ。

 イソメだったら何か釣れるだろうって期待を裏切られ(確かにベラ釣れるがベラ釣ってもしょうがない)一回陸に戻る。戻る途中救急車がでていったが・・・・・・・ともかく 上陸、この時点で大分胃液がでてきてます、すっぱい、喉痛い。胃が最高潮に痛い。車まで戻り、竿はクロスインパクトのままリールをPE2号+トーナメントフォース3000 からPE1号のルビアスに交換、そしてリーダーは予備に持ってきていたトライリーン(アメリカ製ナイロンライン)の10lbに変更してエギをつけます。ちなみにエギは アオリーQリアルのピンク、3.5号だと思ってたのに実は3号だった。水深5mもあるのでちょっと不安。エギタックルを用意して再び出船。

 ポイントをどうするか・・・・ サーフっていうのは正直わかりづらい、一応海底に海草など見えるがポイントが絞りづらいので絞るとしたら2通り、駐車場から見て左側の根が海面にポツポツとでているあたりと 右側の磯沿いのどちらかです。左側のほうから来た人が釣ったらしいので今回は天邪鬼に右側の磯沿いを選択。とりあえず磯の角っこのほうまで行ってキャスト開始。 今まで3回ほどおかっぱりでエギングしたことあるが釣れたことが無い。PEは1.5号だし、竿はシーバスのトリプルクロス902Lだし。今回はシーバス用だが 風神Zクロスインパクト72Mでしっかりしゃくれる。あとフォールが大事だなってわかってる。
 というわけで一投目はなにもなし。2投目キャストして一回しゃくってフォール 、もう1セットしゃくってフォール、もう一回しゃくろうとラインを完全に張って準備に入ると何かが引っ掛かった、ちょうどシーバスで分厚いビニールにフッキングしてしまった、感じ。 そのまましゃくってぐりぐり巻いてくると重い。本当にビニールを釣ったような感覚だ。しかし、そのまま巻こうとするといきなりゴゴゴゴ、ゴン、グーン、ぐーんと引き始めた。 想像してたジェット噴射より大分短い間隔なので、またベラかなんて思ったが、かなり引く。そして水面をみると真っ黒wwwこれは墨だ、来た!!俺のターン!!!
 そのまま寄せてくると、水を噴いた。もう最高に楽しい。そのままランディングネットで掬う。そうだ、このままカヤックにあげると大惨事になるのか、そのまま水で 溜まったものを全部はいてもらって、カヤックの上に乗せる。初アオリイカ、苦節1年半、初めてなまであおりが釣れてるのみた、今まで一緒に釣りに行った誰かや釣り場の人がエギングで アオリを釣った瞬間も見たことなかった、自分も釣った事ないし、釣れるなんて思わなかった、カヤックSAIKOU!!!が、問題が発生。実は釣れると思ってなかったので 絞め具持ってない。というかナイフが見つからなかった。空手チョップか?でかすぎる。それとクーラーを家に忘れてくるという大失敗。まあクーラーが必要なものなんて釣れないだろうと何の対抗策も とってなかった。海上を見回すとすぐ近くでしゃくってる人がいる。見てると釣り上げた。というわけで話してみます。「すいません、アオリイカ釣ったんですけど、始めて 釣れちゃってどうしたらいいか・・・・」親切に色々と教えてくれました、絞め方とか保存の仕方とか。そしてその時その人のランディングネットに収まっていたアオリはでかい! 今回の軟体部門で優勝し、カバンを貰った方でした。ちなみに軟体部門は同じ大きさのイカを釣ってきた人が二人いて優勝者二人となりました、ちなみに賞品はカバンか、サウスウィンドの 磯さんの作った愛のこもった手作りメダルのどちらかでした。ちなみに私は優勝に1センチ届きませんでしたorz来年こそは軟体部門で優勝!!しなくていいのでビンゴでミニXかカノマのパドルを・・・・

 そして、専用の絞め具で〆てもらったアオリをもって大急ぎで浜まで戻る。大会スタッフのかたが写真を撮ってくれました。それからVサインしてイカを持った写真も撮ってもらいました、 どこかにのるのかな?サウスウィンドさんのブログかミキシーのシーカヤックフィッシングコミュニティを要チェックです(笑)どちらかというとビールの旗のほうが日の目をみる予感がorz まあ、急いでドライトップとウェーダーのまま車に乗り込み前日お世話になったすぐ近くの釣具屋へ。そこで発泡スチロールと氷を買って急いで戻りもう一度海へ。


で、頑張って残り1時間しゃくり倒すも1回ばらしてしましい。つりあがったのは写真のほんとうに小さいイカ。速攻リリースです。そのままタイムアップ。
 そして、昼食と清掃を挟み閉会式。
なんといっても今回の目玉はミニX。二位にはなんとワーナーのパドルです。ちょうど今欲しいものが3m以下で20キログラム以下の小型で波乗りもできるカヤック(こちらはこれ書いてる今、なんとか手に入るかも)、それから ちゃんとしたパドルです。ビンゴの賞品がちょうど今一番欲しいもの。これは神がきっとビーチ清掃頑張ったから御褒美にくれるに違いない!!ちっともかすりませんでした、残念。


さて、閉会式の和気藹々と終わり、皆さん談義に花を咲かせ、そして少しずつ帰っていきましたが、一人出撃しました。大分あとにもう一人黄色いカヤックの方が出撃してました。ちなみに釣果は0。早朝大会開始のときは水が冷たく、気付いたら温かくなっていて かなり釣れてたみたいですが、大会終了後、3時過ぎにでたときにはもう水がかなり冷たかったです。釣れなかった原因は水温?私は皆で釣り切ってしまったが有力かと(笑)聞いた話では大会前日と当日あわせて今回の優勝者の釣った アオリイカの胴長のセンチメートルと同じくらい釣ったらしいですから(笑)おかっぱりの人に袋にされそうな数字です。

 さて、今回は胃の調子が最高に悪かったですか、初アオリ、初カヤックアオリで楽しかったです。帰った後胃が痛かったのですが、クーラーボックスを玄関に置いて車の荷物整理して戻ってみると既にイカが捌かれ始めてたので胃薬のんで食べてしまいました。 こんな美味いイカは初めてだ!!!というわけでもう一回三浦にエギングで出撃したいのですが・・・・富津が、シーバスが、できれば80アップが俺を呼んでる!・・・気がする。片思いですorz  
inserted by FC2 system