１１月２３日　富津干潟

１１月２３日　富津　

　晴れ、予報に反して結構凪

　釣果　フッコ１２本（うち７本が早朝の鳥で入れ食い、４本が朝マズメぽつぽつ、１本が午後レンジバイブで底狙い

さて、またしてもやってきました富津。今回は単独で車に毛布と六法全書とバイオリンを積み込み、車中泊で３連荘という計画でスタート。その１日目の模様です（今回は強風といい釣りができたので２日間で終了しました。

　今回は１２時過ぎに出発、途中ドンキで７００円で食料と水を買出しし４時前に到着、風はいいかんじ、風速５ｍといったところか。大抵夜風速１０ｍくらいで一日中荒れるか、暗いうちは凪だが、日が出ると風がでるパターンが多いきがするので少しくらい風があっても気にしない。１時間だけ仮眠を取り朝５時、むしろ薄暗い空が白いうちから出船するくらい気合を入れて準備するが結局周囲が明るく成り始めてから出船。というか暗いのが怖かっただけです、ハイ
　今回のテーマはでかいルアー。自分のボックスを見ると目に付くのは、Ｘ－８０、アスリート９Ｓ、ソバット、オネスティ９５Ｓ、ブラストなどの９センチ以下シンキングミノー。そしてオネスティ１３５Ｆ、ジーン１１０、コモモ、コモモスリム１３０などの細身、あとはバイブとブレード系。一応ピットブルとＴＫＬＭなどありますが・・・・９センチ以下のミノーでは圧倒的にフローティングが少ない。そして１０センチ以上は全部スリム系。発端は前々回かな？もっちさん達と釣りをしたときに荒れてる中でもっちさんはマスを使うルアーで１０本獲ったのに自分はボウズ。この時に自分のルアーの力不足を感じました。波だっていて、水も濁っている時は、自分の一番好きなアスリートのジャーキングのフラッシングは効かない、スリム系ミノーばかり入っているがこんな弱波動で荒れてる中シーバスに発見されるのか？バイブ系は苦手だし自分のメインのシャローではアマモだるま。

　今自分に足りて無いのはフローティング、そして水押しのあるルアーだ！！正直手持ちでこの条件を満たしてるのはピットブルくらい、しかしシャローランナーのピットブルはうねりがあると水面から飛び出す。というわけで色々と考え前日、ＯＳＰのルドラ買って来ました。ブログにも書いたとおり最初はアスリートの１２Ｆ買いに行ったのですが無かったので、次点はアスリートの１２ＳＳＭだが色がパール系だった。そして今回は今までデーゲームで使わなかったレアフォースなど含めビッグサイズ、パワー勝負をしてみるのがテーマとなった。持って行くボックスは２つ、小さいルアーと大きいルアーボックス。大きいボックスはこれだ。
左列上からザウルスのトビペン、ＯＳＰのルドラ、アスリート９Ｓ（大きくないが今回ルドラ投げたおすと決意してたのでアスリートとルドラでローテーションしていたため）、ダイワのシーバスハンターⅢ、エバーグリーンのオネスティ１３５、右列上からコモモ＆コモモスリム、ゴクウ８８Ｓ、レアフォース、右側にちょろっと写ってるのは湾ベイトアワビチューン３０ｇとスプーンです

　当日朝の話に戻ります。出船直後はまだ薄暗いこともありレアフォースのスローリトリーブでいきますが、ゴミがひっかかりまくる。としばらくすると完全に明るくなった。空には鳥。久しぶりにカモメがこんなにも飛んでいる、１０匹以上いる。１０月以来あまり鳥を見ていないのでテンションがあがる。ちょっと沖で鳥が旋回している。海苔だなと岸の中間くらいか、ここでアスリート９Ｓのジャーキングで連続ヒット、水面からのピックアップにでたのでスローのただ巻きを織り交ぜるとかなりいい感じ。トントントと一気に７匹積み上げる。その後フッコ釣っててもしょうがないので移動。こんどはプールよりさらに西側に鳥がいる。そこまでいくが魚は釣れない。ここでちょっと情報交換。まだあまり釣れた無いみたいだ。戻ってこんどはベイトのいそうなところを探す。多分岸と瀬の間にある砂地のシャロー、短い杭が一本立っているところでヒット、周辺で１０分に１匹くらいで拾っていく、ここで４匹追加。釣れてる間は水に手を入れると温かく感じたが気付くと冷たい、最近そう思うようになった。その後はあたりもなく１０時半に一回撤収、車で熟睡。次起きたら１２時、お昼を入れてまた睡眠、アラームは２時にセットしたので２時におきる。

　まだシャローに魚はいないだろうと沖に出撃。今日は何時もと違いレンジバイブ９０で攻める。普段はそのままミノーで通すか、湾ベイト３０ｇやクルクル等ブレード系。レンジバイブのリフト＆フォール、いい感じだ。ただ巻きより食わせやすいと思う。そして底を攻めれる。ちょっと工夫して、リフトのあと竿を戻しダートを入れてみる。見えないが多分ダートしてるはずだって勘。しばらくやると持っていかれた。先週沖の潮目で８５がでたので、でればランカーの予感、かなり引く、が上がって来たのはフッコ。ただファイト中何故かルアーが見えない。釣り上げて見ると、完全に口の中だった、飲まれるの本日２匹目、前の奴はアスリートのリップから前が口から出てたし、駄目かと思ってストリンガーに繋いだけど全然平気だったのでリリース。今回のも一応ストリンガーに繋いだが・・・・・全然元気だ。が結局写真を撮って、近くの投げ釣りの人にあげることに。そういえば、初レンジバイブの釣果。それが嬉しかった。
そうそう、３時５０分ごろ展望台前のシャローに鳥が集結、横に広がった感じで鳥山って感じではないが時折水面に急降下、着水羽ばたいてすぐ近くに着水とかしてる。潮どまりは４時半、これならいけると行ったのだが何故か４時には下げ方向に潮が流れてるorz結局脱出するので手一杯で夕まずめは釣りできず（涙）
さて、これから長い夜が始まる。フッコをあげた投げつりの人、なんと神戸の投げの会の人らしい、毎週カヤックでもどってくると浜に何本も投げ竿が並んでいるのだが、どうやらスズキを狙っているらしい。てっきり富津名物のアナゴや時期的にカレイ（富津で釣れるのかな？）を狙ってるのだと思ってたので意外だった。そしてその人以外の人たちは千葉サーフの会の人なのですが・・・・毎週会いますね（笑）そう、先週もしょっちゅうバッティングしてます。それで、挨拶はほどほどに車に戻って釣果報告などしてると、浜に置いてある投げ竿の先端についているライトが動きます。誰もいないのでつい、車から飛び出し駆けつけちゃいました。そして同時に走り寄ってきた人と話し、その晩は千葉サーフ人たちと談笑・・・・そしていつの間にか投げ釣りに挑戦になってました。投げ釣りは竿は持っているのですが専用のリールはもってなくダイワの３５００番で代用してるような腕ですので、真っ直ぐ投げることすら、最初はエサをつけないでキャストだけに挑戦。一投目でいきなり隣の仕掛けにかぶせちゃうし、遠慮しました。が、皆さんの竿が曲がる曲がる。フッコや６０台が多いですがあまりの釣れっぷりにしばらくしてエサを着けて再挑戦。さっきエサをつけずに練習してとりあえず大体真っ直ぐ飛ばせるようには成りました。ちなみにクーラーボックスを見せてもらったのですが７０台を筆頭にいいサイズが５～７匹くらい入ってました。暗くなってきた頃から始めて最初はかなり良かったそうです。その後、潮がかなり引いてしまって私には当たりはありませんでした。まあ、大分終盤に始めたので・・・・次回はこれもリベンジしたい。そして風も強くなってきたので深夜就寝、風強い、物凄い風の音と車が揺れる。寝たり起きたりを繰り返しながら４時半起床、がまた寝る。起きたら５時３０・・・・やっちまった。

　というわけで翌日の田吾作さん主催の合同調査会に続く・・・・・ちなみにあまりの強風でカヤックは吹っ飛びひっくり返ってました。網は柄が折れてました　　

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