11月30日 富津 KAMIKAZE!!
晴れ、午前はほぼ凪、午後から風がでて夕マズメは強風
釣果 フッコ一本、そして85センチ
今回は田吾作さんの呼びかけで集まった合同調査、便乗させてもらおうと思ったのですが・・・・・前日投げ釣りしてて寝坊、起きたら5時半!?詳しくは前日の釣行記
見てください。車から飛び出て急いでカヤックを屋根に積む。風はすっごい凪だ、一瞬このまま皆がいる裏側じゃなくてこっちでだして朝マズメの昨日の爆釣を味わってから
行こうか・・・っていう悪魔の囁きが聞こえましたが無視して行きます。今日はランカーが獲りたいのです。
もう皆さん集合して出船してしまったと思ってましたが
何故かカヤックを積んだ車がまとまってました。あれ?なんで??車から降りて海を見るとなんと波が3重でブレイクしてます。ちょっと立ち込めば
普通に人が飲み込まれそうな大波。台風を除いてこんな波始めてみました。これでカヤックがムーヴのほうだったらヒャッホーーーイとか言ってカヤックサーフィンに
挑戦してたでしょう。波が収まるのを待っていたそうです。その後、風がやんでもうねりは残るだろうということで潮どまりまで北側を撃ってから南側にも行ってみようという
ことに。というわけでカヤック集合の図です。さらにこのあとモッチさんたちの4艇が加わり総勢10名以上の何かの大会ですか?状態です。さらに他の人もカヤックが
何艇か浮いていて波を感じさせますね。
写真が横からでわかりにくかったですね。今回皆さん釣行記をブログやらHPに載せていると思いますのでそちらで見てください。この写真一番手前の一人だけフラッグ
がついて無いのが私の船です。フラッグの棒を立てるゴムを忘れて立てられませんでした。それとYATAさんにフラッグいただきました。YATAフラッグを貰った人は
制作費実費分をユニセフに寄付する・・・素晴しい活動だと思います。もう一つBlue lifeという団体のお二人。中村軍曹のブログにて紹介されたアマモを植える活動
をやっておられます。正直富津ではほとんどアマモにお世話になってるので感謝したりないくらいです。湾奥もアマモが生える様な環境になればいいな。と思うだけでなく、実際に活動する。素晴しい。
で、漕ぎ出します。昨日もかなり濁ってましたが今日はそれ以上です。おまけに漕ぎ出たのが7時半をまわっていたのでちょうど昨日ぱたりとつれなくなった時間です。
濁りをすこしでも避けるためいきなり沖の瀬までいってみますがにごっている。砂地のシャローも駄目、皆さんも続々と沖に行ってます。が、私はチキンハートなので
一人シャローに戻ります。というかシャロー命です。シャロー信じてます。でかい奴はシャローに回ってくるんです。ただ、普通の動力船が怖いだけですorz
というわけで、一人シャローを流しているとヒット、というかジャーキングしてたらいきなりドラグがでていき・・・・合わせる間も無く・・・パラシュートアンカーの1m先で
70アップが水中で横向いて体くねらせてます。首振ってるときはあわせるとバレルのでひたすらラインスラックが出ないように頑張ります。リール巻いてるともう一回首振りながら
走りました。外れた・・・・・orz(涙)またやってしまった。先週も80アップを同じようなシャローで同じような感じでばらした。口の外側にかかってる感じで合わせを入れる余裕が無い。
ジャークが下手なのだろう。久々にモノにあたってカヤックのへりをぶっ叩く。悔しい、滅茶苦茶悔しい。次は一回ごとに大き目の食わせの間を作る。ワンピッチジャーク?
重くなった、合わせを入れて完全フッキング。よっしゃーーーーーーーーー!!リベンジだ!と思ったのも束の間、フッコサイズ。
かなり厳しいので一応写真用にストリンガーに
。
そしてボイルという感じではないが水面に魚体が飛び出して跳ねた。感じはボラなのだが明らかにスズキ。さらに流してるとバイト。水面に黄金の影が翻った。が、ここでタイムアップ。反応が無くなった。
それでも流すが反応がないので周囲を見回すともっちさん達が漕ぎ出ていた。ちょっとお話をして、今度は沖に出てみようとする。が途中水が少し濁りが取れて底が見える。やっと
アマモの位置がわかる。それで途中途中アマモ帯を撃つも沖に出る前にそろそろ潮どまりなので一回陸に上がることに・・・・と思ったら、岸まであと30mというところでなにやら
水面でなにかおきたような波紋が残ってる。しばらく待つと、水面が沈む。セイゴの捕食らしいが、ろっぱちでも反応なし、何やっても釣れないのでそのまま陸にあがって休憩。
この後は色々な人の船を見たりラダーのことを聞いたり、めだかさんがターポン140試乗したり(沖で横のりしたり足を両サイドにだしてゆすり始めたときはびびった)、
ベイラーの塞ぎ方教えてもらったり、名刺配ったり、Blue lifeのお二人に貰ったり、フェラーリの写真を見せてもらったり、YATAさんにルアーのこと聞いたり、
やっぱりレンジバイブは強いらしい。それとソバットの色について・・・自分は群れが入ってセイゴが何を投げても釣れるときしかソバットで釣ってないのであまりソバット
が信用できてない。色が悪いかと思って最近青いマジックで塗りなおしたが、その色は今は廃盤だが釣れるらしい。
その後、皆さんは海に漕ぎ出していったが、自分は前日から家の棚から持ってきたダイエット用のシリアル?らしきものしか食べてないので無性にお米が
食べたくなったので買出しへ。おにぎりを三つも買い込み食べていると、Kさんが帰ってきた、やっぱり厳しいらしい。今日は釣れないな〜午後釣れなかったら月曜まで残るか。
なんて考えてるとKさんが電話していて、もっちさんが魚を見つけたらい。というわけで出撃。自分は沖でレンジバイブでまた釣ろうと思っていたが、もっちさんのいるであろうポイントのすぐ近くに
浮いている人がいたので話てから沖にでようとしたのだが・・・・皆その方向に向かって漕いでる。全然追いつけない。結局皆さん電話で集まってたようでポイントについてしまったので、そのまま自分もお邪魔させてもらうことに。
底が見えるので浅い、ということで信頼のアスリート9Sでジャークしまくる。ちょと投げて水底の色が違うことに気付く、黒くなってるのはアマモだ。アマモに沿って投げると一発目でバイト、一瞬乗ったがすぐばれてしまった。驚いたのは
3匹が追ってきて一匹目がルアーに襲い掛かり口から外れたのが丸見えだった。いるじゃん、いるじゃん、これはもう釣れたも同然じゃん、なんて考えたのが甘かった。全然釣れない。
お祭りは終了したらしいが皆ポツポツ釣っている。そしていよいよ太陽が傾きだし、自分はシャローが気になる。シャローのアマモ帯、そしてプール前のシャローとのブレイク、さらにもっちさん命名「中学生ポイント」
。攻めたいがカイトサーフィンが凄いし今日は無理かなと・・・・
そろそろ、出船場所前のシャローでも打つかと戻り始めると皆さんも続々と戻り始めていたが、風がひどい、なにより波がまずい。久々の沈の予感。そして嵐を呼ぶ男こと自分
は必ず伝説を作る。「小○さん、鯖まわってます事件」「てめぇ今更きやがって事件」「トライデント沈事件」正直言って枚挙に暇が無い。これはもうお約束か?なんて思い始めてた。
さらに上げ潮のためか全く船首が岸の方にむかない、頑張っても頑張っても岸と平行になってしまう。ひたすら右側だけ漕いで前進していくが・・・・なんか皆竿が曲がってるしorz
自分の課題は荒れたときに如何に釣るか(詳しくは前日の釣行記に書きました)。ちょうど風で出船場所の方に流されるしこのまま流そうと、こんな時の為に買ったルドラ130SPで流す。
というか今回ルドラ全然釣れない、今回釣果の低迷の原因はルドラで頑張りすぎたことだと思う。で、流されて超流されて中学生ポイントも通過してしまった時、pescadorさん(Aさんですよね?K社長じゃないですよね?)
が揚げている。やばい今日午後釣れて無いの自分だけじゃないのか?っていうプレッシャーに襲われる。ここまで浅くなるとルドラは厳しい、3フックだしゴミを拾い捲るし、そもそもこれ釣れないんじゃないっていう疑惑がよぎる。
ピットブルはこうもうねってると飛び出るし、ここはこんな時の為に入れといたシーバスハンター3(ジョイントモデル)を投入。アスリートよりボリュームあるしブリブリ泳ぐし、ジョイントなのでこんななかでも水押しが
しっかりとシーバスに伝わるだろうと荒れたとき対策に持ってきてた。ちなみに去年のシーバス大会の参加賞で貰ったやつでまだ一匹も釣り上げてなかった。湾奥だとボリュームありすぎな感じで泳ぎも派手だし使いがたかった。
2〜3投するがゴミが引っ掛かったり駄目で、アマモにひっかからないレンジを覚える。ちょっと風に流され岸近くに寄りすぎたので沖に戻る。が、もう駄目だろうと出船場所に戻ろうと
思ったが、前でもっちさんが沖にいる人の写真を取っている。ここで前を横切るのはまずいだろうと折角なので撃つことに。1投目、小さいアマモの切れ端を拾ってしまった。奇しくもここは先週80アップをばらしたポイントだった。ただそのときより10mほど岸に
近いだけ。2投目、着水したあと潜らせるために巻いてスロージャークを織り交ぜる。あとは力強くだがゆっくりと、流れに揉まれながらもシーバスが見つけ荒れた中を駆けつけられる様ゆっくりと・・・・ラインからつッツーーーーという感触が伝わる。そのまま巻き1秒後にはググと引っ張られる。あわせると
ノッターーーーーーーーーーーーーーーーーー♪
こうもイメージ通りに釣れると楽しすぎる、口笛を吹きそうなくらいノリノリになれる。もっちさんからファイトの時の動画貰ったんですが、アハとか言っちゃってます(笑)ミキシーにアップしました。アハは一番最初の動画です・・・・・・
最初の走りを止めて寄せてくるとすぐカヤック脇に寄ってきて姿が見えた、この引きなら70アップかな?と思った。が、そのままカヤックの下にもぐられた、まずい。ガンガン突っ込み舟の反対側に走っていく、やばい。なによりも手ごたえが危うい。
案の定リアフックだけが唇の端に掛かってる。ドラグを緩める、やっと浮いてきたがリアフック一本、これリーダー掴んだら首振られたらお終いや。しょうがないのでランディングネットにいれようとするが届かない、巻きすぎ、というかドラグでないんすけど(汗)もっかい走ってくれた。「もう、このまま
上陸しちゃえば?」とアドバイスが飛ぶ。が、なんとかネットイン。いや半分以上魚がはみ出している。やっと80あるかな?って実感。そのまま上陸して、ボガで掴んでカメラをもって皆のところに走る。写真を撮ってもらおうとしたが
カメラの調子が悪い(汗汗)もっちさんとpescadorさんが写真撮ってくれました。そのあと必至に蘇生させようと思ったんですが・・・・・波が強くスズキが波で打ち寄せられないとこまで行くと波頭が自分の胸くらいまでくるので断念。「沈脱したんだと思った」なんて言われるくらい危なくみえたそうです。
今現在3枚に下し冷蔵庫に入ってます。あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああやってしまった。
お前、釣っといて、針刺しといて何言ってんだと?お思いになるでしょうが・・・・暗い気分でした。
ちょっとメジャーの先端が魚にくいこんでるもうちょっと伸ばせたな(笑)又長なら83センチってところでしょうか?それでもランカーは嬉しいんですけどねorzほんと嬉しいんですが、本当に心の奥底からは喜べない。焼く前に牛乳に漬けてたっぷりのバターで焼き、残ったアブラとクリームを焼いて塩コショウで味付けのフランスっぽい?
食べ方で行きます。その後、風でかなり片付けが大変でした。カヤックを背負うと自分が飛びそうなくらいの風。カヤックが風を受け寝かした状態でもってると立ってしまいます。車の向きを代え何とか積んで帰りました。
来週は、うちのサークル員連れて行く予定。なので多分他の人とはご一緒できないのでまたシャロー撃ちやります。こんどこそ90アップを目指して
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