9月14〜15日 千葉県南房総・・・市?

 曇り時々雨、すこし晴れ

 釣果 一日目 イナダ一匹 そしてコウイカも釣れていたらしい 二日目は鯖二匹とやっぱコウイカ


その視線の先に何を見るのか・・・・・・


 初カヤックフィッシング!!

 やってきました、一年ぶりの竜島。今回はなんと初めてのカヤックをしようと(この時点ではカヤックで釣りしようなどとおおそれた事は考えてなかった。) やってきちゃいました。狙いは何と言っても青物。去年はイワシがガッツリ入り、かなりナブラが立ってたのでショアから充分釣りになるこの場所。というわけで 今回は青物釣りたい初挑戦の一年生中嶋君も参戦、メンバーは私(くらら)、康太、中嶋君・・・・・立教のHPに準拠しました、なぜに私だけくらら?

 9月13日夜、下道を通って海沿いを走り千葉に突入、何故か行き着けとなった第一釣具によって朝4時ごろに到着。あたりは暗い・・・・しかし何故か堤防の 先端は完全に場所をとられている、皆さん椅子にキャスターにクーラー・・・・エギを投げている人もいるが完璧にこれは青物狙いだろう。こんだけいるということは釣れているに 違いない。

 中嶋君と二人で青物タックルをセットして堤防に突入。康太は車で寝た後そのうちエギングをするらしい。堤防は朝から戦場状態。釣り人でひしめき合っている・・・・が、 釣れない。魚いない?7時くらいまで生命反応無し、7時くらいにようやくイワシが確認できた。たまに跳ねてる。が、釣れない。これはやばい、ちなみに私はソルシア1062Hに ダイワトーナメントフォースに3000番スプール、そしてシーバスPE2号150mにリーダーは25lb、ルアーはギャロップ40gや激投ジグエアロ、ポップクイーン10.5センチ。 中嶋君は40gのジグロッドにアブのリール、ナイロンナインにギャロップの組み合わせ。しばらく投げているとパチンっと音と共に中嶋君のギャロップが戒めを解かれ天空に飛んでいった。 その後貸し出し用ジグを貸したが、足元の漂着した綱に根掛、それを外そうとした私が波にやられ下半身を完全に被弾。これくらいしか事件はなかった。釣れん


 下半身完全にびっちょりだし、これは水着に着替えてカヤックで遊ぼう。もとい落水とセルフレスキュー(落っこちた後自分で這い上がる練習)の練習でもしようと水着に着替えていると 康太が一言「あそこで準備してる人が居るよ」。見ると確かにラマ色のカヤックを出して、ラインシステムを組んでる人がいる。これは話だけでも聞きたいな、と勇気を振り絞って話しかけてみると 滅茶苦茶いい人でした。今年度のいい釣り人大賞受賞です。というわけで、準備の仕方から、出廷の仕方まで教えてくださいました。当初は、浜から100mくらいまで行って プラプラしるくらい。もともとナブラが堤防近くまで寄ってきてるのを想像してたので80mくらいで充分だと思ってたのですが・・・今回ナブラ沈没なので、沖まで連れて行ってもらうことに。 色々ポイントも教えてもらって、ジグをしゃくってると根掛orzその後タックルまで貸していただきそのタックルでいきなりヒット。 物凄い引きます。これは五六十あるんじゃないか!? って期待してファイトしてると、上がってきたのは40センチくらいのすれすれイナダ。しかし今年初青物、初カヤック釣果、 初竜島釣果ということで凄い嬉しかったです。しかもかなり渋い。 その後、お昼になったので一時撤退。
イナダには速攻でお刺身になってもらいました。ただしまな板無し、皿無し、血抜きナイフ一本でワイルドな刺身です。で、食べ終わるってから今度は中嶋君を後ろに乗せて漕ぎ出してみることに、 しかし出艇の途中事件が!なんとジグのシングルフックが中嶋君の肘の皮に刺さった。不幸中の幸いか肘だったのでのた打ち回るほどは痛くないらしい、一回貫通させてバーブをペンチで潰して抜く。 魚をリリースする以外にもこういうことがあるので私はバーブレスを主張します。今回もほぼバーブレスでした、例え絶対にリリースしない青物でも。ただし新品はまだ潰してませんでしたorz  

その後は無事出艇、一応普通に進める。が、ちょい荒れ気味なので怖い、不安定に感じる、なので沖にあまりでず耐える。後ろでは中嶋君がジグを落としてしゃくってるらしいのでが、怖いので私はひたすらパドリング、こいでればとりあえず 安定している。が、その後、どうやら船酔いしたらしい、二人して浜に戻る。そして、休憩がてら私はライジャケの性能テスト。海に飛び込む、ちゃんと浮いた。しかし、上は普通のTシャツなので水で張り付い て気持ち悪い、なので直接ライジャケを着る事に。その後一人で海に戻る。沖のブイ周りでたまに小さなナブラ、というか単発ボイルがでるが反応無し。これは釣れんだろうと 移動。途中、他のカヤックやってる人とすれ違う。お話を聞くと、どうやらアジが釣れるらしい・・・・アジは大好きで去年アジを釣ろうと、アジ釣りを極めようと頑張ったが、なかなかアジが 釣れるフィールドがなく、諦めていた。もちろん勝山も去年サビキで頑張ったが千葉では一匹もアジを釣ることはできなかった(勝浦は遠すぎます)。しかしカヤックならアジが釣れる!!これは すごい発見だ。しかし帰ってきてあのフラッグと舟の色はどこかで見た・・・・なんとカヤックフィッシングの軌跡のもっちさんでした。リンクさせてもらったのでリンクから飛べます。

その後、師匠(写真公開の許可はもらったのですが名前をだしていいか聞いてなかったので便宜上)と合流し、流しているといきなりキャスト、あとで聞くと小さいナブラがたったらしい、いきなりヒット。 そして、上がってきたのはなんとワラサ。初めてワラサを見た。凄い、カヤックすげーーーーーーーーーーー!!ビックリだ。一応三浦でブリを釣った人の話しとかは知っていたが。びっくり

 その後、頑張るも私にはナブラすら発見できずに終了。釣りが終ったら勿論恒例の番屋で炭酸温泉に浸かります。その後は珍しく釣りをせずに就寝。エギとかシーバスとかやりたかったが、初めてのカヤックだし、普段使わない筋肉を 使ったので・・・・それと運転もしてきたし。



 翌日は、4時半におきるも二度寝してしまい起きたのは5時半。一回沖に出るも反応なく戻ってきてしまった。堤防で二人と話すと・・・中嶋君はどうやら貸し出したジグ2つとも海底に寄付、康太はコウイカを順調に釣っていた らしい。まったりと過ごす・・・・・が、なんと沖に鳥山出現。走って浜までもどり、全速力でカヤックを漕ぐが、ついた頃には収束。鳥はただ水の上に浮いてるだけ、そしてなんと今度は砂浜の波打ち際に鳥山出現。 しかし、おかっぱりのテリトリーだし遠いし、沖で待機、そのうち回ってくるだろうと・・・・しかし、そんなことはなく結局移動、昨日ワラサがでたポイントに行き合流しました。 そして、鯖ポイントに向かう途中なんと、沖に三角波発生!!すげえ津波みたいだ。これはカヤック危ない、あれに巻き込まれたくはないっていうのが感想でした。それにしても珍しいらしい・・・・・初めてのカヤックでいきなり三角 波が見られるのはラッキーなのか?まあ巻き込まれないで三角波がみれたのだからラッキーでしょう。沖ではナブラ発生。しかしどうしてもヒットしない。そして何かが 引き波を立てて泳いでいるが、近づいたり、ルアーをなげるとドポンと音を立てて沈んでしまう。シイラに違いないと淡い希望を抱いてキャスト。しかし、釣れない。ここで師匠に鯖ヒット。ジグで攻めたらしい。ジグに代えるとポンポンとヒット。 ゲットしたのは2匹だけでした。3バラシくらいでした。ルアーはガン吉の30g。どうやら当たりルアーだったらしい。そして鳴り響くメールの音。帰って来いメールかと思ったが普通のメールだった、今自分が見ている風景をシャメで送る(笑)絶景かな、絶景かな

それで気付いたが11時20分。11時には釣りをやめて帰る準備という取り決めをしてたのに、ここで名残惜しいが師匠に別れを告げ、全力で帰る。が斜めに進んでしまう。帰ってきた、片付けて番屋に

温泉最高!番屋の飯最高!!ちなみに私はワカシのたたき、中嶋君はイカの掻き揚げ丼に挑戦、そして二人でムツのから揚げ、康太は太刀魚の煮物にムツのから揚げでした。美味かった、そしてボリュームも最高。そうして千葉から帰ってきました。 伊豆よりは近いし、飯は美味いし、温泉あるし、(飯も温泉も伊豆もいいけど)、今年は去年よりもっと通いたい。なにより今回青物不発だったので中嶋君に青物を釣ってもらいたい、あの引きを・・・・    ジャクソン(Jackson) ギャロップ キャスティング
ジャクソン(Jackson) ギャロップ キャスティング

コストパフォーマンス、漁獲力最強のメタルジグ!!今回の釣行でも大活躍。とりあえずこいつを投げておけば間違いない。しかも30gなら今回のライトルアー、ショアからのライトショアジギ、そして岸壁ジギングにも最適。岸ジギは色はイワシがいい。立教大学釣り研究会の岸ジギ、ショアの青物の釣果の95%はこいつだ!!
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